平素は組合運営に多大なるご協力、御支援を賜り誠に有難うございます。

さて、令和2年度は昨年４月に緊急事態宣言が発出され総代会をはじめ各委員会の事業を中止せざる得ない状況がしばらく続きましたが、その間に長年の課題でもありました事務運営のＩＴ化に対応すべくクラウドサーバーによるデータの共有や印刷会館のWi-Fi対応、メール配信システム、リモート会議設備配備など非接触による事業開催の環境を鋭意整えてまいりました。

各委員会の皆様のご尽力により制約のある中でしたが秋以降は徐々に事業開催もさせて頂きました。

また、誌面を一新いたしました機関誌ＰＲＩ・Ｏを通じてステークホルダーである行政や関係団体、オピニオンリーダーの方々に対して印刷業界の現状や今後の進む方向をしっかりと伝え、存在価値や果たしている役割を認識頂くことに努めてまいりました。

今後も様々な機会、手法を用いて大印工組の存在、印刷業の素晴らしさを外部に発信をしてまいります。

令和3年度におきましても印刷業のブランドスローガンであります「Happy Industry」を具現化するために将来に向けて私たちの進路をしっかりと見極めそのために必要な活動を引き続き行ってまいります。

以上、まだまだ厳しい環境の中ではございますが、組合員皆様のご理解、ご協力を引き続きよろしくお願いします。